1979年は世界的にジョギングブームでランニングシューズが多く販売されました。そんな中ADIDASでも様々なランニングシューズが開発され、様々なモデルが登場します。
全てのメーカーにおいても同じですが、この時期よりメーカーのシューズ名を覚えるのが不可能な状況になり、メインの商品名だけ記憶に残るようになります。
そんな中ADIDASが発売したシューズをランニングシューズに限定して紹介します。
日本においてはデサントがクラブアディダスを作り、国内でADIDASの販売が2社となり、それぞれ別々の商品を販売するようになった時期。それでも販売されないモデルもありますので、今回はカタログを中心に紹介します。
なおカタログにおいては前年に製作することもあり、前年発売の商品であったりプロトタイプを撮影したものもあり、実際のモデルと違うデザインの場合もありますのでご注意下さい。
1979 ADIDAS RUNNING SHOES CATALOG
この時期に一番広告で登場していたのが一番左上のマラソン80です。
3番にカントリーの紺モデルが初めて登場するのもこの時期です。一番高額だったのは13番のカレラでしょうか?このモデルはしばらく継続販売されます。
他のカタログではSL80も登場していますが、なぜSL80は日本に正規販売がなかったかは不明です。ボイコットが決まったのは発売後だったんですが…
他のカタログではTRXやフォーミュラ1も紹介されています。この2足は日本で正規販売されています。
同じカタログではSL80が登場し、RUNNERも紹介さています。ACHILL・SAO PAULOも登場しています。
↓ビンテージのadidas フランス製を探すなら下記からどうぞ!メルカリで検索結果が表示されます。
スマホの方はDesktop Versionでご覧下さい。Mobile Versionでは表示されません。
1980 ADIDAS RUNNING SHOES CATALOG
トレーニングシューズでは通常のROM以外にSUPER ROMが登場します。形状がほぼ同じのACTIONとLEADERも登場します。ともにフランス製です。
ランニングシューズではマラソン系とTRX系が紹介されています。
他にはGALAXYの青/銀モデルが紹介されていますが、発売は1978年ですがこの年からベロの表記が変わります。銀ベースのGALAXYは紹介されていません。
↓ビンテージのadidas フランス製を探すなら下記からどうぞ!メルカリで検索結果が表示されます。
スマホの方はDesktop Versionでご覧下さい。Mobile Versionでは表示されません。
1981 ADIDAS RUNNING SHOES CATALOG
1981年のヨーロッパ版カタログになります。
この年新しくJOGGER、SUMMITが紹介されています。
また新しくSPACEとNEW LOOKの2足も紹介されています。この2足は1980年後半に登場したモデルでともにフランス製です。日本での販売はありませんでした。
↓ビンテージのadidas フランス製を探すなら下記からどうぞ!メルカリで検索結果が表示されます。
スマホの方はDesktop Versionでご覧下さい。Mobile Versionでは表示されません。
1982 ADIDAS RUNNING SHOES CATALOG
1982年のランニングシューズのカタログです。なぜかSL80の白が登場します。時代的にはSL82なのですが、なぜでしょう?
1982年のランニングシューズの広告です。この年ADIDASでは43モデルのランニングシューズをラインナップしていると表示しています。メインで登場しているのはフランス製のNEW LOOKです。
ADIDAS CARRERA 変化
1978年に発売されたのがこちらのカレラです。
1981年のカレラがこちら。違いが判りますか?
そうです、ヒールパッチが小さくなり普通のデザインへ変化しています。
2007年に復刻したカレラがこちら。後期型のデザインを採用したモデルです。なんで後期型なんでしょう?私的には初期型の方が良かったのですが…
結構履き易く好きなデザインなので、是非初期型で復刻をお願いしたいです。
おまけにソールがPU製なので加水分解しますから、長く使用できないんで色を変えながら復刻して欲しいシューズです。
↓ビンテージのadidas フランス製を探すなら下記からどうぞ!メルカリで検索結果が表示されます。
スマホの方はDesktop Versionでご覧下さい。Mobile Versionでは表示されません。
コメント