ADIDASのSUPERSTARは1969年に登場します。もともとはSUPERGRIPというモデルだったのですが、1969年にSUPERSTARに名前が変わりました。
ただしSUPERGRIPはそのまま名前が残り、違うソール形状の靴として継続販売されます。
もともとアディダスのバスケットシューズはNBAやABAの選手に提供されたスーパーグリップが最初ですが、一番最初にアディダスのシューズを採用したチームはボストンセルティックスになります。
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- 1965 First team to use Adidas Boston celtics
- 1969 SUPERSTAR FRANCE製誕生
- 1970 SUPERSTAR SMU登場
- 1971 SUPERSTAR FRANCE製 2nd model
- 1972 SUPERSTAR FRANCE 3rd model
- 1973 SUPERSTAR FRANCE製 4th model
- 1974 SUPERSTAR FRANCE製 5th model
- 1975 SUPERSTAR FRANCE製 6th model
- 1976 SUPERSTAR FRANCE製 7th model
- 1976 SUPERSTARⅡ HI&LOW FRANCE製発売
- 1978 SUPERSTAR FRANCE製 8th model
- 1983 SUPERSTAR FRANCE製 9th model 単色ベロ
- 1986 SUPERSTAR FRANCE製 10th model FINAL
1965 First team to use Adidas Boston celtics
1964-65年のファイナルで撮影された写真です。
ほとんどの選手がアディダスのブラックスターを履いているのが判ります。
最初にADIDASを採用したのが中央に座っているレッドアウアーバック氏になります。
こちらは2007年に発売されたセルティックスのレッドアウアーバックの生涯勝利記録938勝を記念して作られた限定シューズです。私も購入しましたが、ADIDASにおけるセルティックスとの関係は他のチームとは格段に違うものでした。このため一番長くアディダスを採用し、スーパースターにおいても別注が多く存在するチームでもあります。
1969 SUPERSTAR FRANCE製誕生
1969年にスーパースターは誕生しますが、NBAのチームや選手の中で結構多くの方が使用していました。最初の基本色はご覧の白に黒のコットンラインのものでした。
1970 SUPERSTAR SMU登場
1970年のクリーブランドキャバリエーズのチーム写真です。
白/黒のスーパースターの他にチームカラーのゴールド/レッドのスエード製スーパースターを履いている方が居るのが判ります。
ご覧のゴールド/レッドが採用されていますが、赤以外に青のモデルもゴールデンゲートステイツに採用されています。
なおSMUに関しては次回のスーパースターで詳しく紹介します。
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1971 SUPERSTAR FRANCE製 2nd model
1970年のスーパースターは基本69年と変わりませんがハイレットと同じように踵のヒールパッチが横に少し大きくなります。サイドにあるadidas/superstarの刻印はラインの横であったり、履き口の下であったりと位置が変わりますが、年代による変化ではなく工場の生産ラインによるものだと思われます。
1972 SUPERSTAR FRANCE 3rd model
1972年になると踵のヒールパッチが大きくなり脱げにくくなります。こちらもハイレットの変化と同じです。
1973 SUPERSTAR FRANCE製 4th model
1973年になるとカントリーではベロにトレフォイルマークが入るのですが、スーパースターだけは単純な刻印のみの表記になります。
1974 SUPERSTAR FRANCE製 5th model
1974年のスーパースターの広告です。この年よりベロにトレフォイルマークが入り通常の初期金ベロといわれるものが表記されます。なお1974年においてはこのベロの上部にステッチが入ります。
なお1974年には多くのチームがスーパースターを採用し別注色も多く存在します。
スエードを含めチームカラーは別で紹介しますのでお待ちください。
1975 SUPERSTAR FRANCE製 6th model
1975年のスーパースターの広告写真です。この年から踵にadidas表記が入るようになります。
1976 SUPERSTAR FRANCE製 7th model
1976年のスーパースターになります。75年からの変化はベロのステッチが無くなる程度です。
1976 SUPERSTARⅡ HI&LOW FRANCE製発売
1976年にカンゴーラン製の合成皮革で作られたスーパースターⅡが登場します。
カンゴーラン製であるため、ぶつけると表面が剥がれ易いためあまり長持ちしないシューズでした。
このシューズでバイクを乗ると悲惨な状態になったシューズです。まあ、安かったからいいんでしが・・・
もちろんハイカットも同時発売されていましたが、当時は不人気でローラースケート用に利用されたりしていました。
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1978 SUPERSTAR FRANCE製 8th model
1978年、後期金ベロといわれるマークがベロに入るようになります。
こちらが1982年まで継続し、初期スーパースターのブラック(フットロッカー別注)が登場します。
ただし黒が最初に登場するのはNBAの選手用が先で1974年には登場しています。
1983 SUPERSTAR FRANCE製 9th model 単色ベロ
1983年に通称単色ベロと呼ばれるスーパースターが登場します。ここからはバスケット用というよりタウン用に変化していきます。
1985年のスーパースター白/黒です。このモデルが一番偽物が多いシューズです。特に1995年~1997年にかけて日本に流通していました。
ハッキリ言って偽物は確認できるだけで4種類はあり、それぞれ国別で生産されているのですが非常に上手く作られているものもあるので判別するのは大変です。
詳しくは別で紹介します。
1986 SUPERSTAR FRANCE製 10th model FINAL
1986年から発売された最終フランス製のスーパースターです。
RUNDMCの影響を受け、靴紐が太くなったモデルになります。これがフランス製最後のモデルになります。この後1988年にフランス工場は閉鎖されますのでスーパースターの製造は無くなります。
ただし他の国では継続して生産され、1991年にほとんどの工場が契約解除になります。
この時契約解除された工場(adidasとは別会社)が偽物のスーパースターやスタンスミスなどを製作したと思われます。
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