- 1920年代以降のKEDSのテニスシューズを紹介
- 1924年 KEDS TENNIS SHOES 広告
- 1925年 KEDS TENNIS SHOES 広告
- 1926年 KEDS TENNIS SHOES 広告
- 1929年 KEDS TRIUMPH OXFORD
- 1936年 KEDS RAMPART & TRIUMPH
- 1937年 TENNIS 3種類の広告
- 1940年 KEDS CHAMPION
- 1949年 COURT KING
- 1959年 DECK’N’COURT & COURT KING
- 1960年 COURT KING & NEW CHAMPION SLIPON
- 1963年 DECK’N’COURT & TRIUMPH & COURT KING
- 1968年 USLTA
- 1969年 XL TENNIS SHOES ”幻のPROKEDS”
- 1978年 KEDS TENNIS SHOES 広告
1920年代以降のKEDSのテニスシューズを紹介
1924年 KEDS TENNIS SHOES 広告
1924年のKEDSのテニスシューズに関する広告です。
この時点では国内大会において11名が、国際大会では2名がKEDSを使用して優勝した記事が掲載されています。
1925年 KEDS TENNIS SHOES 広告
1925年になると、この時点で20人の国際大会優勝者がKEDSを利用していたとアピールしています。
この時代からテニスシューズはKEDSというイメージが強くなります。やはりチャンピオンというシューズが絶大な人気を誇っていた証でもあります。
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1926年 KEDS TENNIS SHOES 広告
1926年の広告ですが、最終的に1925年において21名の国際大会優勝者がKEDSを利用していたとアピールしています。大会数も少なく男女シングル・ダブルスを含めれば1大会で何人も優勝者は居ますが、21人が使用していたというのは結構な割合で使用していたことが理解できます。
この広告ではチャンピオンではなく左下にTRIUMPHが掲載されています。今では女性用カジュアルシューズですが、当時はテニスシューズに位置していました。
1929年 KEDS TRIUMPH OXFORD
1929年トライアンフはオックスフォードとして紹介されます。はっきり言ってこの形状のシューズが1970年頃まで継続します。スタンスミスが履いていたコンバースのシューズもこのタイプのシューズでした。
1936年 KEDS RAMPART & TRIUMPH
1936年の広告です。左がRAMPARTで、右が TRIUMPHです。
KEDSのインソールは本当に定評があるインソールで、クッション性は高いものがこの当時からありました。
1937年 TENNIS 3種類の広告
1937年の広告からテニスシューズ3種類を紹介します。
左からchampion/rampert/triumphになります。この時代の代表的な3タイプになります。
1940年 KEDS CHAMPION
1940年のチャンピオンの広告です。ここでは家族全員が使えるシューズとして掲載されています。
もはやTENNISだけではなく、カジュアルシューズとしての用途になっていました。
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1949年 COURT KING
1949年、PROKEDSとしてチャンピオンからTENNIS用に変更されたコートキングです。形はチャンピオンと同じですが、アウトソールとインソールに改良が加えられています。
1959年 DECK’N’COURT & COURT KING
1959年には左のDECK’N’COURTとCOURT KINGが新しく登場します。COURT KINGはつま先にラバーが付いて、ジャックパーセルのようなデザインになっています。
1960年 COURT KING & NEW CHAMPION SLIPON
1960年の広告です。左がCOURT KINGで右が新しく発売されたチャンピオンスリッポンです。
1960年代はこのスリッポンが日本でも流行りましたが、革靴に比べ安価でZOOK(ズック)という名称で広まりました。ただどちらかといえば子供靴という意味合いが強かった感じです。
1963年 DECK’N’COURT & TRIUMPH & COURT KING
1963年のテニスシューズ3種類になります。
左からDECK’N’COURT/TRIUMPH/COURT KINGです。DECK’N’COURTにはつま先にスマイルが付けられ完全にジャックパーセルの形状になっています。
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1968年 USLTA
1968年のUSLTAです。別名TENNIS ACEとも呼ばれています。
全体的にメッシュ素材を採用し、通気性が良く軽いシューズとなっています。
1969年 XL TENNIS SHOES ”幻のPROKEDS”
1970年代前半にメンズクラブで紹介された”幻のプロケッズ”と呼ばれたシューズ、当時の定価は11,000円!キャンバスでこの値段です。コンバースのオールスターレザー(ジャックスター)と同じ値段です。ちなみにジャックスターのスエードは8,000円でしたから、高価なのがお分かり頂けると思います。そして履き心地ですが、非常に履きやすくクッション性に優れたシューズです。のちのNIKEテイルウインドを履いた時、ほとんどクッション性では引けを取らない反発性を持っていました。
1982年のケッズのスニーカーパーティーにおいて唯一厳重なガラスケースに飾られていたシューズです。本当に見つけるのが困難なシューズで、1980年以降一度も履けるサイズを発見した事がありません。(唯一見たのは東京水道橋にあったひのでやだけです。名古屋・京都・大阪や神戸などでも見たことがありません)
WANTED‼ KEDS XL TENNIS SHOES Size:US8.5inch only
持っている方、売っている場所を知っている方、是非ご連絡下さい。高価買取します。できれば踵は赤の方が希望です(写真の紺部分が赤のもの)よろしくお願いします。
1978年 KEDS TENNIS SHOES 広告
1978年のテニスシューズの広告です。レザー製でラインの太さが変わったモデルでROYAL COURTになります。バスケットと同じようにラインのデザインは1980年にも変更され、1984年に業務縮小となり一時撤退となります。
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