コンバース オールスター プロレザーは1975年10月発売!
コンバース オールスター プロフェッショナル レザー オックスフォードは1975年10月にオールスターレザーと同時発売されます。
1976年 ALL STAR PRO LEATHER 登場!
![](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/uploads/2023/07/pro-nomal-2type-02.jpg)
1975年10月ご覧のオールスターレザー(左)とオールスタープロレザー(右)が同時に発売されます。発売は1975年ですが、モデルとしては1976年モデルとなります。
![](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/uploads/2023/07/pro-nomal-2type-01.jpg)
通常のオールスターレザーはワンスターの形状・ソールを継承していますが、プロレザーはブロック型の白いソールを採用、当時エアソールとしてソールに空洞を備えた軽くて丈夫なソールを謳って発売されました。確かにソールの減りは軽減され、普通のオールスターなどの通常の茶色いソールに比べ、倍近い耐久性が在りました。
![ビンスニ男](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
オールスターレザーとプロレザー、どちらが履きやすいと聞かれたら、当然プロレザーと即答します。ただサイズは私の場合、オールスターレザーだと8インチ、プロレザーは81/2になります。余談ですがオールスターテニスのワンスターは81/2がピッタリです。
さらに言うと普通のNIKEは9インチがジャストサイズです。
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1976年の初期型はベロがワンスターなどと同じように全体がレザーで出来ています。
また踵にコンバースのマークが入るヒールパッチは付きません。
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なお「くの字」の前後に通気口が入るデザインは、同じ初期型でも選手用にのみ採用され、通常のサイズには存在しません。このため日本に輸入された商品は全て「くの字」の前にのみ通気口が入るデザインとなっています。
このプロレザーから販売価格は15,000円となり、ワンスターやシェブロンスターのオールスターレザー13,500円に比べ1,500円UPしました。
1977年 PRO LEATHER
![](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/uploads/2023/07/PRO-LEATHER-1977.jpg)
1977年にはナチュラルに着色が出来るようになり、くの字と星を別の色で縫って独自の配色を作れるようになります。同じようにアディダスもアディカラーとしてスーパースターのラインを好きな色でぬれるようになります。
なおマルーン・オレンジ・パープルはチームカラーとして特別販売とされていますが、全色普通に日本でも購入できました。ただ日本ではゴールドなどは月星では輸入していなく、10色中6色程度の販売でした。
![ビンスニ男](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
1980年代、買うものが無かった時期にプロレザーは全色集めました。
当然ローカットのみでしたが、一番多く購入し履いていたのが白にゴールドのモデル。
当時知り合いの月星の営業の方に、その色は月星で見たことは無く、初めて見たと言われたのを覚えています。
1978年 PRO LEATHER 2nd model
![](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/uploads/2023/07/1978-pro-leather-3type.jpg)
1978年、プロレザーはベロがウレタンになり踵にコンバースのマークが付くヒールパッチが採用されます。これは1980年まで継続され、オフィシャルとして初めて黒ベースに白のモデルが登場します。
![ビンスニ男](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
プロレザーにおいて色付きは普通の靴屋でも取り扱っていました。
黒/白のオフィシャルはアスリートフットなどのスニーカーショップなどでのみ販売されていました。中でも珍しいのは白/黒になります。なぜかこの時期になると白に黒のモデルは取り扱いが激減。珍しいモデルとなっています。
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また写真でも判ると思いますが、くの字と星がレザー製からエナメル製に変化します。
このため星の端が折れやすく、いびつな星になってしまいやすくなりました。
1978年 ALL STAR PRO SUEDE登場!
![](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/uploads/2023/07/1980-pro-suede-natural.jpg)
また1978年からスエードモデルのプロスエードも登場します。
このプロスエードの登場によりシェブロンスターのオールスタースエードは廃止されてしまいます。
発売されたスエードの色はワンスターやシェブロンスターと同じ色が製作されました。ただし日本での正規発売は非常に少なく、一部のショップのみで扱う商品でした。
![ビンスニ男](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
こちらのナチュラルのモデルは一部スポーツショップでワゴンセールになったモデルです。
8千円以下で購入でき、メッシュモデルは更に安く4千円台で購入できました。
プロメッシュに関しては別で紹介しますね。
![](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/uploads/2023/07/pro-suede-natural.jpg)
こちらは1982年のプロスエードの選手用です。ナチュラルに紺のデザインが採用されています。
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こちらは1977年のデンバーの選手が履いていたプロスエード。ナチュラルに赤がデザインされています。
1976年~ ALL STAR PRO LEATHER 選手用
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こちらは1976年のボストン・セルティックスの緑のプロレザーになります。プロレザーにおいても選手用は数多く存在します。ただ選手用で大きなサイズが多く、9インチ程度の商品はなかなか見つかりません。見つかればラッキーといった感じです。
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なおセルティックスの選手用には黒のスムースレザーやスエードのモデルが存在します。
![ビンスニ男](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
セルティクスは本当に黒ベースや緑ベースの選手仕様が多いです。
当然一般販売が無いモデルですから、サイズが合えばラッキーですが、まずそんなシューズは当時からあまりありません。
飾りで買うくらいでしかないですが、結局は廃棄するのがオチなのでもう買いませんが・・・
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スエードとしては紺や赤が多く見つかりますが、セルティックスだけでなくバックスの選手も黒を使用していたので90年代には良く見つかりました。黒はスター&バーズから全てのモデルで存在します。
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もちろんブラックのハイカットも存在します。有名なのはラリーバードの緑のキャンバスですが、セルティックスは選手が多いのでスエードやスムースレザーの緑や黒が存在します。
もちろんアディダスのスーパースターにおいてもいろんなタイプが存在しますので、そちらはスーパースターで紹介します。
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黒のローカットは1976年から存在し、1982年頃まで製作、使用されています。
キャンバス素材はラリーバード選手が使用していましたが、他の選手はスエードやスムースレザーを使用していました。
1983年 ALL STAR PRO LEATHER
![](https://vintage-sneaker.blog/wp-content/uploads/2023/07/PRO-LEATHER-1983-02.jpg)
1983年になるとプロレザーのヒールパッチが大きくなります。この時期よりUSA以外の生産国が登場します。USAだと思って購入したら韓国やユーゴだったりしますので注意して下さい。
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この時期オフィシャルの黒は黒ラインと白ラインの2タイプが作られるようになります。
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