- CONVERSE HISTORY 1917~1925
- 1917年 NON-SKID
- 1918年 Non-Skid
- 1919年 CONVERSE 広告
- 1919年 Sure Foot
- 1919年 Big Nine の広告
- 1919年 Sure Foot の広告
- 1919年 Non-SkidとAll Star
- 1920年 Big Nine
- 1921年CONVERSE 広告
- 1922年 All Star 広告
- 1922年 Professional 広告
- 1922年 BRONCHO ヒールパッチの登場
- 1923年 CONVERSE BIG NINE & BIG TEN
- 1923年 All Star & Non-Skid
- 1923年 CONVERSE Non-Skid(All Starではないですよ)
- 1924年 Non-Skid & All Star 広告
- 1925年 Convere TENNIS
- 1923年 CONVERSE SHOES CATALOG シューズカタログ
CONVERSE HISTORY 1917~1925
1917年 NON-SKID
1917年のNon-Skidの広告です。最初のバスケットボールシューズは内バネ式だったようです。
ソールの形状も20年代のオールスターソールになっていません。ダイヤモンドソールというより菱形ソールといった感じです。
ただオールスターに関してはまだ記載が無いので、どういった形状なのかは1917年では不明です。
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1918年 Non-Skid
現存する最古のNon-Skidになります。
踵にはまだヒールパッチは付きません。
Non-Skidのアンクルパッドです。1917年~18年までアンクルパッドには何も記載されていないこととなっています。
ただし正確なカタログが出ている訳ではないので、1917年~30年頃までは多くのモデルが存在しアンクルパッドの形状も何種類もあるので、正確には限定できません。カタログ・広告・実物から判断して紹介しますが、間違いが有りましたら都度修正させて頂きます。
1919年 CONVERSE 広告
1919年の広告になります。Sure Foot・Collegiate・Non-Skidの3種類が紹介されています。
この年からアンクルパッドにCのマークが記載されていますが、Sure FootとNon-Skidの形状が違うように表記されています。
1919年 Sure Foot
1919年のSure Footです。ほぼデッドストックの状態で発見されたモデルです。
こちらがアンクルパッドになりますが、大きなCのマーク内にCONVERSE RUBBER SHOE COMPANYと記載され、中央にはONVERSEが入りUSA madeが小さく入ります。
1919年 Big Nine の広告
1919年のビッグナインの広告になります。アンクルパッドの形状はNon-Skidと同じ形状となっています。
1919年 Sure Foot の広告
同じ年のSure Footの広告です。やはりBig nineとは違う形状のアンクルパッドです。
同じ年のCollegiateとの比較ですが、Sure Footと同じ形状のアンクルパッドが付いていることが判ります。
1919年 Non-SkidとAll Star
この年の広告にはAll Starは存在しないので、Non-Skidの広告からソールとアンクルパッドの画像を記載します。ソールに関しては良く出回っているのですが、アンクルパッドに関しては一番分かりやすいものを記載しました。Sure Footのマークより簡素化されており、Cのマーク内にはCONVERSE RUBBER Coの記載が入っています。このため明らかに形状が違うので別のマークが存在すると思われるのですが…
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1920年 Big Nine
1920年のBig Nineの広告です。この年になるとNon-Skidと同じアンクルパッドの形状が記載されています。このためアンクルパッドでNon-Skidに表記されている簡略化したものが存在するかは不明な状況です。
1921年CONVERSE 広告
1921年のコンバースの広告です。モデル名が5種類掲載されています。
All Star・Professional・NonSkid・FeatherWeight・Dodgerの5種類。ブラウンのモデルはオールスター・プロフェッショナル・フェザーウエイトの3種類。広告に掲載されているモデルはプロフェッショナルになります。
1922年 All Star 広告
1922年の広告で初めてオールスターが掲載されます。しかしアンクルパッドには何も記入されておらず、踵にもヒールパッチは付きません。
1922年モデルとされるオールスターのアンクルパッチになります。何も記載はありません。
1922年 Professional 広告
1922年のプロフェッショナルになります。オールスターと同じブラウンのアッパーですが、ソールがフラットになっているのが特徴です。なおこの1922年からコンバースのイヤーブックが1980年代まで継続します。このイヤーブックはバスケットが始まった時期からガイドブックとして発行していたスポルディングやKEDSを真似して作られたものです。ですからシューズを採用してくれたチームの紹介をメインとして掲載されています。
1922年 BRONCHO ヒールパッチの登場
1922年に登場したブロンコです。22年後半に登場したシューズですが、この年から踵にヒールパッチが付きます。以降コンバースにはヒールパッチが付き現在まで継続されます。
1923年 CONVERSE BIG NINE & BIG TEN
1923年のカタログからBig NineとBig Tenです。
この年からBig Tenが発売されます。ソールは同じBigCソールで、内バネ式がBig Nineで外バネ式がBig Tenになります。
1923年 All Star & Non-Skid
1923年のカタログからAll StarとNon-Skidになります。オールスターのみアンクルパッチが違う表示になっています。
1922年後半より採用されたヒールパッチです。左がノンスキッド。右がオールスターです。
両方とも上にコンバースの表記が入ります。
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1923年 CONVERSE Non-Skid(All Starではないですよ)
1923年のNon-Skidになります。なぜ1923年になるかというとアンクルパッチのデザインになります。
このデザインが1923年のオールスターのカタログと同じという点ともう一つ同じデザインのシューズが存在しているからです。
1922年末に発売されたヒッコリーです。このモデルと同じデザインなので1922年から1924年までに製造されたものと判明できます。踵のヒールパッチが1922年末からですので間違いないと思われます。
ただ1923年のカタログでは何も記載のないヒールパッチなので、真偽は不明です。
1924年 Non-Skid & All Star 広告
1924年のノンスキッドとオールスターが記載された広告です。以前のヒールパッチと同じですが、1923年~1925年までは同じデザインになります。
1925年 Convere TENNIS
1925年のコンバース・テニスシューズの広告です。BigCマークの中にXが入っているのが判ります。
また1925年末からのデザインとは異なるので、先ほどのNon-Skidは1923年~1925年に製造されたと間違いないと思います。
1923年 CONVERSE SHOES CATALOG シューズカタログ
1924年 CONVERSE CATALOG ①
今回の最後に1924年のカタログを掲載しておきます。
最初はBig TenとBig Nine、Prepの3種類です。全てホワイトキャンバス製になります。
1924年 CONVERSE CATALOG ②
1924年のカタログ後半でです。
Wizard・Tenax・Ajaxの3種類です。全てブラウンとホワイトの2種類販売されています。なおノンスキッドとオールスターは掲載されていません。
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