1980年代にデサント系で販売されたZXシリーズの600シリーズから1000シリーズまでを紹介します。
1985 ZX600 FRANCE
1985年にフランス製として発売されたZX500の改良型がこのZX600になります。
ソールにPUを採用し、クッション性を高めていますが加水分解してしまいますので、現存できないシューズでした。
1987 ZX710 FRANCE
ZX710はヒールに特徴があるシューズです。ヒールにソフトプロテクションを採用し、ランナーの靴ズレを防ぐようになっています。同時にニューヨークで採用されたトランポリン効果を発揮させるネットも使用されています。
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1986 ZX800 FRANCE
ZX710が出る前に発売されたのがZX800になります。ZX550と同時発売ですが、ソールの形状が違いポリエステルが使用されています。
またスタビライザーが変更されRDS(レギュレーション・サポート・ディバイス)と呼ばれる黒い補強が付いています。(ヒールカウンターを大きくした感じです)
1988 ZX1000C KOREA
ZX1000は1988年に韓国製として登場します。TORSION(トルジョン)と呼ばれるシステムも搭載され、足が捻じれるのを防ぐ効果があるとされていましたが、履いた感じは???普通に履くには関係ない?走らない人には恩恵の無いシステムでした。
この年以降しばらくADIDASはこのTORSIONシステムのシューズを販売し始めます。
1989 ZX1020 KOREA
1989年になるとADIDASのフランス工場は一度撤退します。そんな中で製作されたのがZX1020です。ZX1000に比べスエード部分がグレーになり、明るい配色に変更されました。
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