AIR JORDAN1は1984年に製作され、1984年のシーズンにおいてはAIR SHIPを使用、12月にはよく知るJORDANマーク入りのシューズとなります。
今回はこのJORDAN1の判明しているシューズを紹介していきますが、過去の写真やUSAのバイヤーから入手した写真など、本物だと思うものを中心に紹介しますが、1994年以降のビンテージブームでの偽物流通によりFAKE品が混じっているかもしれません。とりあえず存在するものを全て紹介します。
1984年10月 JORDAN1 PROTOTYPE 登場!
JORDAN1のプロトタイプとして一番有名なのが上記写真に写っている2足。つま先黒と黒/赤の2種類です。つま先黒はすでに所有者が判明しているのですが、今回黒/赤がオークションで登場しています。
それがこちらの黒/赤のJORDAN1のプロトタイプです。
1984年10月16日製造であることが刻印で分かります。サイズはジョーダン用に13と13.5で作られていますが、ほとんど未使用で残っていたようです。
ちなみにこのシューズ2024年6月10日までのオークションで出品されていますが、本日12日前で2,600万円を超えています。果たしていくらで落札されるのでしょうか?
5,200万円で終了しました。少し安い感じですね!
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1984年11月 JORDAN1 PROTOTYPE 2
1984年11月AIR JORDANのマークがNIKE表示のプロトタイプが製作されます。こちらは以前にオークションに出品された商品ですが、認定書付きですが本人のサインが無いのでそれほど高くはなりませんでした。
1984年12月 JORDAN1 セールスプロモモデル登場!
1984年11月には通常のJORDAN1のSSが製作され、市場に登場します。
履き口の製造日は1984年12月1日となっており、TYSSがセールスサンプルを表しています。
1984年12月 JORDAN使用の白/赤 PROTOTYPE
1984年12月に実際にジョーダンが試合で使用した上記白/赤がプロトタイプとして登場します。
靴内表記は御覧のように131/2BH-120784-B-TYとなっており、1984年12月07日製造であることが判ります。
ただしBHとB-TYの意味が分かりません。最初のプロトタイプもBHでしたが最初のモデルがA-TYでしたのでなぜBになったかは不明です。
1985年2月 GORGE TOWN UNIV HOYAS SMU
1985年ジョージタウン大学「HOYAS」のサンプルが製作されます。御覧のようにサンプルのシールが付いているのですが、セールスマンサンプルとは違い9.5インチで製作されています。
ちなみに靴内の表記はシールに有る通りCTMB-850209-TYとなっています。
モデル名を見れば分かる通りAIR JORDANと記載されていますので、JORDAN1のSMUで間違いないようです。このシールが付いていれば本物だと言えるのですが、付いていないと偽物の可能性が出来てきます。
1985年2月 JORDAN 使用モデル
1985年ジョーダンのつま先黒にはベロが黒のモデルが存在します。
靴内表記はご覧の通りで、TYPSはプレイヤーシューズだということを表しています。
このためジョーダンが使用したシューズにはTYPSの表記が入ります。
とりあえずJORDAN1発売までを紹介しました。このあとJODAN1のLOWが製作され、様々な色のモデルが登場します。次回は一気に判明しているものを紹介します。
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