最初は1960年以前のトレーニングシューズを紹介します。
1949年 西ドイツ製トレーニングシューズ
最初のトレーニングシューズは1949年に登場します。
この時期はトラックシューズを含めラインの本数が変化するため、最初は4本ラインのモデルが登場します。もちろん西ドイツ製のみでサイドには古いアディダスのマークが入ります。
同じ1949年のトレーニングシューズで3本ラインが登場!
同じ1949年に3本ラインのモデルが登場します。もちろん西ドイツ製ですが、イタリアに近いデザインになります。色はブラウンで明るいイメージのデザインになっています。
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更に1949年にもう一つのトレーニングシューズが登場します。
黒に細い3本ラインのシューズ、こちらにはCHAMPIONSHIP(チャンピオンシップ)という名前が付いています。
この時代は黒がベースのシューズが多いです。
特にフットボール用のシューズがメインのadidasは黒のスパイクシューズがほとんどです。
スニーカーとして普段履きできるモデルはあまり存在していません。
1950年のトレーニングシューズ。
1950年になるとラインの間に色が付いたモデルが登場します。踵のラインの間にも同じ色が使われ、3色使いのデザインになっています。
1952年に登場したランニングシューズ。
1952年になると初めて地名入りのトレーニングシューズが登場します。HELSINKI(ヘルシンキ)という名前が付いています。1952年のヘルシンキ冬季オリンピック向けのシューズになります。
adidasで初めて地名が付いたモデルがこのヘルシンキです。
これ以降オリンピック開催地の名前が必ず付くようになります。1970年代にかけてオリンピックのシューズといったらadidasでしたので、アスレチックシューズ=アディダスの時代です。
1952年 LEICHTGUMMI
1952年に登場したライトゴムです。軽量化シューズという意味でしょうか?すごい名前ですよね。基本的に黒ベースのトレーニングシューズが継続し、のちのNIPPONなどに引き継がれます。
1958年 TRUMPF
1958年には赤ベースのTRUMPF(トランプ)が登場します。
1958年 LEICHTGUMMI ライトゴムの改良版
1952年のライトゴムが改良されたモデルです。見覚えがある形だと思いますが、このシューズが1960年にNIPPONと名前が変更されます。
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1958年 ROMが初めて登場します。
1958年に長年継続するROM(ローマ)が初めて登場します。この時代から白/青の配色だったんですね。一部1980年の日本製では赤や黒などのラインもありましたが・・・
1959年 ANTELOPEが登場!
1959年にはANTELOPE(アンテロープ)が初めて登場します。元祖トリコロールのデザインのシューズです。
1959年 PERFEKT登場!
1959年にはPERFEKT(パーフェクト)が登場します。ライトゴムの踵のラインを取ったモデルになります。ライトゴムよりさらに軽量化を実現したトレーニングシューズです。
この黒モデルが青に変化し、70年代以降も継続販売されます。
1枚革のモデルで軽量なので、競技前の練習用シューズとして幅広く使われました。
実際には造りが簡単なシューズなので、耐久性には問題があるシューズでした。
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