CONVERSE ALL STAR LEATHER HISTORY ②

1970年代

1972年10月から登場したオールスター・レザーのセカンドモデルであるワンスターを紹介します。

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1973年モデル ALL STAR LEATHER 通称ワンスター登場!

1972年10月、72‐73年シーズン向けにオールスターレザーは、ご覧のワンスターに変更されます。
写真のモデルは踵のヒールパッチがALL STARになっていますので1974年モデルになります。1973年と1974年のレザーオールスターは白モデルと黒モデルのローカット、そして白に黒星のハイカットの3タイプが通常販売されました。

1973年モデルは踵のヒールパッチがチャックテーラーになっており、1973年の途中からALL STARラベルに変更されます。このためチャックテーラーラベルの方が生産数が少なくなっており、ほとんど見つかるのはALL STARラベルの方になります。

こちらのモデルは踵がチャックテーラーのモデル。当時日本には輸入量が少なく、ワンスターの中でもなかなか見つからないモデルでした。

こちらは一般的なALL STARラベルのワンスター。日本製の復刻版と見た目は変わりません。

一般的な黒のワンスターは踵のラベルがALL STARですが、星の下にはRマークが入りません。
こちらはRが消えてしまっていますが、普通はRに〇が付いた文字が入ります。

なおこのワンスターよりソール形状が変化し、◇の間に入るラインが2本線になります。
またインソールは再びつるつるなコンバースマークの入らないベージュ色のものに戻ります。

ALL STAR LEATHER HI CUT 白モデルは2種類あります。

オールスターレザーのハイカットには2タイプのモデルが存在します。
当時一般的だったのはアンクルパッドの入らないご覧のモデル。日本でも最初に復刻されたのはこちらのモデルでした。

そして最初選手用として製作されており、後半一般販売されたのがアンクルパッドの付いたこちらのモデルです。このため選手モデル以外で踵にチャックテーラーが付くアンクルパッドの付いたものは存在しません。(もし見つけたらサイズの小さい選手が使ったものですので、非常に珍しいです)

ワンスター白・黒のハイカットは3タイプ製作されています。
左の黒のハイカットはセルティックス用に製作されたもので、一般販売はされていません。このため10サイズ以下のものを見つけるのは非常に困難なスニーカーです。

上記のモデルはブラックのワンスターハイカットになります。この時期のコンバースはチーム全体で履くのではなく、選手個人がメーカーと契約して履くようになります。

なおセルティックス用にはご覧の濃い緑色のハイカットも存在します。実際のシューズはローカットのみ有りますので、ローカットの方で紹介します。

1975年 色付きのワンスター発売!

1975年に入ってからご覧の7色のワンスターが登場します。
この黒以外のワンスターが当時幻の一つ星(ひとつぼし)と言われたスニーカーです。上から順番に赤・オレンジ・ゴールド・パープル・ネイビー・ライトブルー・グリーンの7色で、黒を入れると8色の展開でした。
なおパープルとオレンジはチームカラーとして一般販売ではありません。また、マルーンはシェブロンスターからの登場ですので、このワンスターには存在しません。

当時一番人気だったワンスターの赤、1980年において20万円の値段が付いた商品です。今で言うと50万円程でしょうか?非常に人気の高い商品でした。なおこの赤と紺は月星が輸入もしていましたので、当時結構な店で取り扱いがありました。

ビンスニ男
ビンスニ男

このシューズが私にとって一番のビンテージスニーカーのキングです。

日本製の復刻版とは全然履き心地が違い、非常に足にフィットする造りになっています。

なぜすぐに廃止されたのか疑問ですが、次のシェブロンスターのオールスターレザーも同じ造りなのですが、見た目が全然違いますし格好良く無いんですよね。

しかも外側に星を張り付けるので、すぐ星の先が折れてしまい不格好な星になるんですよ。

現在日本で復刻されているワンスターとの違いはベロ全体がレザーで出来ている点です。
白/黒のワンスターが上部だけ布に対し、レザー部分が大きくなり履きやすくなっています。

そして復刻版と最大の違いがこの茶色いゴム製のアーチサポートになります。
ワンスターは以前のスター&バーズに比べワイズが広くなっています。このためご覧の大き目のアーチサポートを採用し、足のワイズを狭くしホールド感をアップさせています。
実際日本製のワンスターがぶかぶかなのに対し、オリジナルのワンスターはホールド性が高く、全くの別物の感じがします。本当に復刻するならもっと忠実に作って欲しいものです。

ビンスニ男
ビンスニ男

なぜこのアーチサポートを採用しないんでしょうかね。

実際にワンスターを履いたことが無い人が復刻を作ったからでしょうか?

本当に日本製のワンスターは値段も高く、履き心地も悪い復刻版です。本家コンバースのワンスターの復刻は8千円で買えるのに、なんで日本だけ2倍以上するんですかね。

海外に行ったときは、必ず絶対と言っていいほどコンバースのワンスターを買って帰ります。


ちなみにこのシューズ当時13,500円(消費税なし)で購入できました。

この色付きのワンスターは踵はご覧のALL★STAR表記になります。
以前ヤフオクでワンスターを処分した際、踵をチャックテーラーに張り替えて転売されてしまいましたが、チャックテーラー付は白/黒のみしか存在しませんのでご注意下さい。
もし色付きのワンスターでチャックテーラーが付いていたら改造された商品で、せっかくのオリジナルを価値にないものに変えた商品になります。本当にもったいないことをするものです。

1974年セルティックス選手用ワンスター!

こちらは当時のNBA セルティックスの選手が履いた濃い緑色のワンスターになります。
NBAにおいて一番選手モデルが存在するのがセルティックスで、STAR&BARS以降色々なタイプのシューズがコンバース以外でも採用されています。当時一番人気も実力もあったチームなので当たり前かもしれませんが・・・

ビンスニ男
ビンスニ男

個人的には黒よりは好きなのですが・・・

なぜもっと鮮やかなグリーンにしなかったのでしょうか?スエードのモデルもセルティックスに有るのですが、そちらは鮮やかなグリーンなんですよね。

1975年 色付きワンスターハイカット登場!

色付きのワンスターハイカットはご覧の7色が一般販売されました。

上より赤・オレンジ・ゴールド・グリーン・ライトブルー・ブルー・パープルの7色です。
ただし販売されたのが1975年のみで、1年未満の販売期間であったため数は少ない状況です。
特にオレンジとパープルはチームカラーだったので、一般販売は無く見つけるのは困難です。

ビンスニ男
ビンスニ男

個人的にはコンバースのハイカットは好きじゃありません。

このため購入しても履くのは1回か2回程度、すぐ交換で処分するか売ってしまいました。

やはりワイズが広いのと履くのが面倒といったためでしょうか?

横着ものの私にはやはりローカットが一番なんですよね。

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コメント

vintage_sneaker

1970年代からスニーカーに目覚め、ビンテージスニーカーを中心に集めています。ポパイやBoonなどにも登場した経験があります。
基本的にadidas/converse/nikeなど70年代を中心に収集していますが、当時のcatalogや専門書も収集しています。また暇な日には情報収集のため靴屋・古着屋巡りもしています。
古いスニーカーに関しての情報を発信しながら、普通のスニーカー情報もお伝えします。もと靴屋の販売員の経験も活かし、履きやすい靴の選び方も紹介しますね。質問などありましたらお気軽にどうぞ。

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