BASKETBALL SHOES
BRUIN & BLAZER
最初はバスケットボールの紹介です。
シューズとしてはBRUINとBLAZERの紹介です。BRUINはUCLAのバスケットボールチームの名前、BLAZERはオレゴン州ポートランドのバスケットボールチームの名前です。ちなみにチームカラーはBRUINSが青、BLAZERSは赤です。それぞれNIKEのシューズではチームカラーのシューズを使用しています。(両方とも白ベースですが・・・)ちなみに両社ともadidasを使用し、スエードタイプのチームカラーも使用しています。
初期のBLAZERに関してはadidasのSUPERSTARと同じゴム製のシェルが付くのがこの時期の特徴です。ちなみにこのつま先にゴムを付けるのはコンバースが最初としていますが、本当かどうかは不明です。ただしコンバーはNIKEの子会社になっていますので、NIKEが復刻を出しても問題無いのですが、なぜか復刻されていないのは残念でなりません。
ちなみに現在コンバースはオールスターと似ているシューズに対して、意匠権侵害で裁判を多く起こしています。確かにオールスターに似たシューズは多く、1足1,000円以下で販売されていますから問題なのでしょうね。なお日本のコンバースはUSAのコンバースとは違いますから、USAのコンバースから訴訟を起こされることはありません。
BRUIN & BLAZER WHITES (LEATHER)
次ページにはボールと一緒に紹介され、ボールもラバー製とレザー製の2種類を販売していたことが記載されています。
なおブレザーはつま先にアディダスのスーパースター同様ラバー製のシェルが付くモデルになっています。数年前このつま先のラバーについて特許が騒がれました。コンバースがつま先にラバーを付けたのが最初で、この件について特許を申請するというものですが・・・
私的にはコンバースよりUSラバーのKEDSの方が先では?と思うのですが・・・今現在特許の権利は出ていないので検討中なのでしょうか?もし特許が認められると、アディダスのスーパースターは巨額な特許料を払わなくてはならなくなるので大変でしょうね。
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BRUIN & BLAZER SUEDE
スエードモデルはブルインが5色、ブレザーが3色掲載されています。
もちろんこの色以外にも何色か存在し、選手用としてSMUも存在します。特にブレザーはSMUとしてスケートボーダーのプロ選手用が存在しています。赤/黄色、緑/黄色、黒/赤、ナチュラル/レッドなどがあり、他の色も存在すると思われます。ただし1973年ではなく1975年以降の筆記体で発見されています。
なお1973年においてはかかとにNIKEの文字は入りません。NBAやABAの選手用は数多く現存するのですが、カタログ掲載以外の色はなかなか見つかりません。
TENNIS SHOES
テニスシューズとしては3種類紹介されています。
上からフォレストヒルズ、ウインブルドン、マッチポイントの3種類です。この当時アディダスのテニスシューズも通気口のみのデザインでしたが、これはシューズの95%以上が白でなければならないという大会規定があったためです。
なお1973年にアディダスが3本ラインの特許を取ったため、このモデルは1973年のみのデザインとなっています。このため見つけるのは非常に困難な状況になっています。
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VOLLEYBALL
バレーボールに関してはシューズは1971年から、ボールに関しては1964年から提供していることが記載されています。ボールはレザー製が18パネルのものとラバー製の12パネルのものの2種類です。
シューズの方は青のスエードで、残念ながらこちらのモデルはまだ未見で実物は入手したことがありません。
つま先と踵のソールの色が違いますが、これは鬼塚タイガーでも採用されていたソールの硬さの違いです。踵の方が柔らかく、つま先側は滑りにくいように固くなっています。
当時バレーボール部に所属していましたので、タイガーを良く履いていました。
WRESTLING
レスリングシューズとしてはグレコの黒と白の2タイプが紹介されています。
1972年のミュンヘンオリンピックでUSAの選手が使用したこともアピールされています。
ビンテージスニーカーとしては良く出回っているシューズですが、やはりレスリングシューズですとソールが柔らかく薄いので人気がありませんね。
同様にコンバースのジャックスターの形状のレスリングシューズも同様です。当時は8,000円でも売れ残りでしたからね。
SHOT and DISC
ショットアンドディスク(ディスカスでは無いです)です。
初期モデルはナチュラルスエードに黒ウオッシュのデザインになります。名前の通り円盤投げ、砲丸投げ、やり投げなどの競技に使用するシューズになります。
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SOCCER / FOOTBALL
最初はNIKEとして最初にスオッシュが付いたシューズと一緒にサッカーボール2種類とフットボールのボールが紹介されています。
アディダスですとサッカーシューズがメインですが、NIKEの場合はアメリカンフットボールがメインのシューズになります。他のUSAのシューズもそうですが、やはりアメリカではフットボールといえばアメフトなんですね。
TURF-QUICK / SOUTHERN CAL
サッカー/フットボールシューズとしてはターフクイックの黒と白の2種類、カンガルー皮を使用したサッカーシューズ、サウザンコールが紹介されています。
特にターフクイックは1971年6月に発売されたNIKE最初のスオッシュの付いたシューズになり、最近復刻もされたのでご存じでしょうか?
FLYTE
最後にフライトになります。1990年代のビンテージブームでは筆記体のこのフライトウエットが有名になりました。しかしレギュラーとスエード2種(ゴールドとレッドの2色)はあまり見つからなかったため、雑誌にも掲載されず非常に珍しいシューズとなっています。
まあ黒のウエットが売れ残り商品なため見つかり安かったというのが理由ですが・・・
こちらが一番見つかりにくいフライトレギュラーになります。台湾製のものは70年代後半に大量に輸入され3,000円で販売されていました。もちろんNIKEでの販売ではなくNIKEに納品できなかったドロップ品として日本に持ち込まれた商品ですが・・・
正式なモデルは日本製の上記写真のモデルになります。ベロのnikeロゴにはRマークは入りません。ただし製造は1973年前半までで、短命なシューズでしたので見つかり難いものとなっているのは確かです。
1990年代のビンテージNIKEのブーム時には高値になったFLYTEで、USEDでも平気で10万円以上していました。このためSHOPから万引きされることが多い商品で、結構多くのSHOPで盗まれたという話を良く聞きました。
まあ素材自体は長持ちするシューズではないので、きれいな状態で残っているのは少なくなってはいるようです。
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